非エンジニアの、
バイブコーディング・ノート。
貯金の額は言えます。退職金の見込みも調べれば出ます。ところが「これから受け取る給与の合計」を数字にした人は、ほとんどいません。米国のファイナンシャルプランナーの世界では、これに「人的資本」という名前がついています。サンプルの52歳では5,275万円。金融資産の4.4倍です。しかもこの束は、毎年必ず薄くなります。
米国式の分析手法に学ぶ、リタイア後のライフプラン。全9回の解説記事・動画・計算ページを1枚にまとめた目次です。読んで確かめるなら記事、順を追って理解するなら動画、自分の数字で試すなら計算ページ。8つの道具を「測る・決める・守る」の順に並べた設計図つき。
8回にわたって配ってきた道具を、1枚の設計図に並べます。順番は動画の順ではなく、実際に手を動かす「決める順番」。測る(収入の床・3つの袋)、決める(取り崩し額・成功確率・傾斜)、守る(順序リスク・暴落準備金・点検ルール)。毎年の運用は年1回の点検だけ。精度を上げる方法、税金の扱い、扱わなかった論点、そして判断力が落ちたあとの設計まで。最終回です。
「毎年72万円を30年間、ずっと同じ額」。このシリーズがずっと置いてきた前提を疑ってみます。米国の家計データでは、リタイア後の実質支出は年およそ1%ずつ減っていく(スマイルカーブ)。72万円のまま逓減させると成功率は91.6%に上がるが使い残しは3,027万円に膨らむ「使い損ね」。守りを85.6%に保ったまま初年度81.6万円まで使える。成功率は片側の物差しで、使い残しはもう一つの失敗だという話。
資産が3割減ったその年に、生活費のために株を売れますか。「売らない」を意志の力ではなく仕組みにする道具がバケツ配分です。取り崩し2年分の「暴落準備金」を分けておくと、30年に平均10.4回来る「下落の翌年」のうち7.0回で株を売らずに済みます。リターンは変わらない(85.6%→85.1%)という正直な検証と、守っているのは資産ではなく行動だという話。
車検、家電の故障、親戚のお祝い。毎月の生活費はきちんと見積もったのに、こうした出費が計画を静かに壊します。特別費を見落とすと成功確率は85.6%から63%に落ち、「見送れる袋」のルールを足すと73.5%へ戻る。出費を3つに分け、特別費の袋と生活防衛資金という2つの道具で備える方法です。
通帳にも証券口座にも載っていない、大きな資産があります。毎月振り込まれる公的年金です。月15万円の年金を「資産」として2つのはかりで測ると、4%ルール換算で4,500万円、現在価値で約3,100万円。家計の全体図に置くと年金が6割以上を占めます。取り崩しは主役ではなく上乗せ、という設計思想の土台です。
取り崩す額は「一度決めたら変えない」ほうが安全。実は逆でした。取り崩し率に上下の見張り線を引き、年1回の点検で1割ずつ動かす「ガードレール」を使うと、同じ1,800万円でも使えるお金が中央値で445万円増え、1万通りのうち尽きる未来は10通りに。その仕組みと、正直な代償(減額の年はどこまで下がるか)まで。
未来は当てられません。でも「数える」ことはできます。1,000通りの30年を走らせると851本が持ち、149本が途中で尽きました。成功確率85%の正しい読み方、取り崩し率との「階段」の関係、そして99%がなぜ「使わなすぎ」のサインなのか。合否の点数ではなく、設定を調整する「つまみ」として使う方法です。
ただ持っているだけなら、下落がいつ来ても30年後は同じ7,779万円。ところが取り崩しが入ると、同じ下落でも1年目なら29年目に尽き、20年目なら3,056万円残ります。なぜ順番が効くのかを「口数の算数」で確かめ、リタイア前後の「危険地帯」と今日から使える3つの原則まで。
横に年齢、縦に残高。一本の線で描かれるライフプラン表は「毎年きっかり5%増える世界」を描いています。同じ平均利回りでも値動きの順番が違うだけで、30年後の残高は3,493万円とゼロに分かれました。米国の実務家が未来を1万通り走らせる理由を、図とグラフで一緒に確かめます。
ほかのサイトはちゃんと入るのに、このサイトだけパスワードが自動入力されない——よく聞かれるこの疑問を、非エンジニアがブラウザのデベロッパーモードと自作の診断ツールで解明。古いサイトのHTMLを実際に覗き、原因と「古いサイトの見分け方」を確かめた記録。
WordPressの管理画面は、使えるが疲れる。Notionなら、普段のメモと同じ感覚で記事を書いて公開できる。ABCシリーズ第3弾は「書く場所」の話。
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「エクセルは大げさ、メモ帳だと計算できない」——その隙間が不便で、スマホで軽く計算できる表メモ『CalcNote』をAIと作りました。四則計算・自動合計・ログイン不要・無料、データは端末の中だけ。買い物や経費のメモに。
プログラミングを本職にしたことのない私が、わずか3日でサイトを形にし、公開した記録です。最初にAIへ伝えたひと言から、質問と回答を重ねて完成まで。世界レベルの仕組みに個人が無料で乗れる驚きも。「自分にもできるだろうか」と迷う方へ。
お金もドメインもクレジットカードもゼロ。Cloudflareの無料サブドメインを使えば、30分で自分のホームページを世界に公開できる。非エンジニアの最初の一歩を、いっしょに踏み出してみる回。