非エンジニアの私が、わずか3日でサイトを公開した
このサイト「Still Building Notes」は、プログラミングを本職にしたことのない私が、わずか3日で形にし、公開したものです。
記事を書きながらまとめて、それを形にする道具と、Cloudflare(クラウドフレア)という会社の仕組みを使って、ネット上に公開しました。Cloudflareは、世界中の数えきれないサイトを速く・安全に届けている大手の会社。その世界レベルの土台に、個人が無料で乗せてもらえるのです。
文字にすると難しそうに聞こえますが、特別な才能があったわけではありません。専門学校に通ったわけでも、誰かに手取り足取り教わったわけでもない。あったのは、「作ってみたい」という気持ちと、AIという相棒だけでした。
この記事では、その3日間の様子を、ひとまとめにふりかえってみます。「自分にもできるだろうか」と迷っている方に、参考になれば幸いです。
きっかけは「読者の視点」だった
文章を書くこと自体は、難しいと思っていませんでした。ただ、書いていたのは自分の思考の記録、足跡のようなもので、誰かに読まれることを、それほど意識していなかったのです。
ところがある時、ふと立ち止まりました。「この記事を、いったいどんな人が読むのだろう?」と。
読者の視点に立ってみると、これまで気に留めていなかった自分の画面が、急に気になりはじめました。果たして、これは人にとって魅力的なのだろうか? ——その問いが、新しい場所をきちんと作ってみよう、という気持ちの出発点になりました。
背伸びしない。原寸大のままで
サイトを作ると決めて、一つだけ心に決めたことがあります。背伸びをしないということです。
知識を盛ったり、できることを大きく見せたりはしない。自分が実際に経験したことを、経験したとおりに書く。そう決めると、不思議と気が楽になりました。無理に誇張する必要がないので、等身大の、原寸大の自分のまま進めばいい。そう思えたのです。
この「背伸びしない」という構えは、結果的に、3日間を最後まで走り切る支えになりました。
私の進め方は、シンプルだった
もちろん、すべてが順調だったわけではありません。わからないことは、山ほど出てきました。でも、私が実際にやったことは、とてもシンプルです。
まず、AIにこう伝えるところから始めました。
わたしが普段思っていることをメモしています。それをもとに文章をくみたてて、記事にしてください。そしてCloudflareを使ってWEBページを公開してください。
このことばが、AIへの最初の入力でした。そのあとは、質問と回答の繰り返しです。言われた作業を正確に実行して、一歩ずつ進めていきました。
プログラミングを知らなくても、ここまでできた
3日間を終えて、いちばん驚いたのは、プログラミングの専門知識がなくても、ほぼ形として完成させられたという事実でした。
正直に言って、AIの進化は、私の想像をはるかに超えていました。そして、これからもっと進んでいくのでしょう。そう考えると、不安よりも、期待のほうがずっと大きいのです。
そして何より——AIの進化を、ニュースの中の出来事ではなく、自分の手で実際に実行できたこと。これが、私にとって大きな自信になりました。「自分にもできた」という事実は、何にも代えがたい手応えでした。
一歩を踏み出せないあなたへ——まず、手を動かす
最後に、「作ってみたいけれど、一歩踏み出せない」という方へ。私からお伝えしたいことは、とてもシンプルです。
まずは自分の手を使って、アイデアを形にしてみてください。
頭の中で完璧な計画を練るより、不格好でもいいから、実際に動くものを一つ作ってみる。実際に動くものを見せられること——それが、自分の思いを相手に伝える、いちばんの近道です。言葉を尽くすより、ずっと雄弁です。
このサイトも、その小さな一歩から生まれました。あなたの一歩が、次に何を生むのか。それは、手を動かしてみて、はじめてわかることだと思います。