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第1回・第2回

順序リスク

同じ想定利回りでも、下落が来る時期で結果は変わります。30年の残高推移を確かめ、いま危険地帯の何年目にいるかを数えます。

私のライフプラン表

まずは動画の第1回でお見せした「1本の線」です。資産額・年間取り崩し額・想定利回りを入れてください。

万円
万円/年
想定利回りとは——運用で1年あたりどれくらい増えると考えるか、です。シリーズの前提は年5%。実際の相場は毎年上下しますが、長い目で見たときの数字としてこれを置いています。「平均利回り」ではなく「想定利回り」と呼ぶのは、確定した数字ではなくあくまで仮定だからです。

この5%は「手元が実際に増える率」です——30年たったとき、実際に年5%ずつ増えていた、という意味の率です(幾何平均)。このページは、下落の3年を含めた30年ぜんぶを足し合わせたとき、ちょうどこの率になるように相場を並べています。そのため「下落が来る時期を動かしても、30年の平均は変わらない」という比較ができます。
これは第1回でお見せした「1本の線」です。限界も動画のとおり——毎年同じ利回りが続く前提の表であり、実際の値動きの凸凹は表現できません。出発点としてお使いください。
計算方法:毎年、年の初めに取り崩し、残りを想定利回りで運用したものとして翌年に進みます。初期値はシリーズの前提(資産1800万円/取り崩し 年72万円=月6万円/想定利回り 年5%/30年)です。

下落が来る時期を、動かしてみる

同じ30年・同じ平均の利回りのまま、3年続きの下落(−20%→−15%→−10%)が来る時期だけを動かします。第2回でお見せした実験です。

年目
下落の規模は2000〜2002年の米国株の実例に近い−20%/−15%/−10%を用いた想定です。将来を予測するものではありません。
結果 同じ平均の利回り・同じ3年の下落でも、始まる年でこれだけ変わりました。 1年目=30年もたずに尽きる/5年目=863万円/10年目=1,741万円/20年目=3,056万円/28年目=3,493万円。 このページは動画と同じ数列・同じ計算を使っているので、同じ数字が出ます。
30年の累積が想定利回りちょうどになるよう通常年を補正した、動画と同一の数列を使っています。実際の相場を予測したものではありません。

下落を自分で置いてみる

下落が来る年と、その大きさを、自分で決められます。1年だけでも、何年でも構いません。上の欄(資産額・取り崩し額・想定利回り・年齢)をそのまま使います。

1下落を置く
年目
2置いた下落
下落を置かなかった年の利回りは、30年の平均が想定利回りちょうどになるように自動で調整しています。動画の実験と同じ考え方で、「同じ平均でも、下落が来る時期で結果が変わる」ことを見るためです。下落を多く置くほど、それ以外の年の利回りは高く調整されます(現実の相場を予測したものではありません)。

危険地帯チェック

取り崩しを始めた年(まだ始めていない方は、始める予定の年)を入れると、いま何年目にあたるかを数えます。数えはじめの起点は、退職した年ではなく「資産の取り崩しを始めた年」です。数えたあと、その時期に下落が来たらどうなるかを、そのまま試せます。

年(西暦)
第2回の説明どおり、取り崩し開始からの5〜10年が、値動きの「順番」の影響をとくに受けやすい期間(呼び名はいろいろありますが、このシリーズでは「危険地帯」)です。このページは何年目かを数えるだけで、診断は行いません。
いま画面に出ている結果が、そのまま紙・PDFになります