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第3回

成功確率

1万通りの相場を走らせて、資産が尽きなかった割合を数えます。あわせて「使い残し」も同時に見ます。成功確率は、高ければ高いほど良い数字ではありません。

私の取り崩し率

第3回の「今日の一歩」です。1年間に取り崩す額を、資産の額で割るだけ。計算の過程もそのまま表示します。

万円
万円

1万通りで数える

上で入れた資産額と取り崩し額を使い、同じ相場1万通りで30年を走らせます。動画の第3回と同じ計算・同じ乱数です。

想定利回りとは——運用で1年あたりどれくらい増えると考えるか、です。シリーズの前提は年5%。実際の相場は毎年上下しますが、長い目で見たときの数字としてこれを置いています。「平均利回り」ではなく「想定利回り」と呼ぶのは、確定した数字ではなくあくまで仮定だからです。

この5%は「手元が実際に増える率」です——30年たったとき、実際に年5%ずつ増えていた、という意味の率です(幾何平均)。毎年の率を足して割る数え方(算術平均)だと、同じ前提が約6.1%にあたります。上がり下がりを繰り返すと、手元のお金は足して割った平均より少なく増えるため、2つの数え方に差が出ます。たとえば1年目+50%・2年目−50%なら、足して割ると0%ですが、100万円は75万円に減っています。このサイトは手元の増え方に合う数え方を使っています。
ばらつきとは——1年ごとの値動きの振れ幅の大きさです。この数字が大きいほど、よく上がる年と、大きく下がる年の差が激しくなります。
シリーズの前提は年15%です。主要な株式インデックスファンドの実績リスク値(2026年7月末時点)の平均が約14.5%であることを参考にした数字で、特定の商品を指すものではありません。
値動きの穏やかな資産を多く持っているほど、この数字は小さくなります。試しに10や20に変えて押すと、結果がどう動くか確かめられます。
解説 成功確率は「高いほど良い」ではありません。99%は「使わなすぎ」のサインでもあります。 使い残しが大きいということは、使えたはずのお金を使わずに終わった、ということでもあるからです。 だからこのページでは、成功確率と使い残しを必ず並べて表示します。
計算方法:毎年、年の初めに取り崩し、残りをその年の利回りで運用します。利回りは対数正規分布から作った1万通りで、シリーズ共通の乱数(シード固定)です。グラフは、線が重なって見えなくなるのを避けるため、1万通りのうち200本だけを描いています(計算そのものは1万通りすべてで行っています)。
いま画面に出ている結果が、そのまま紙・PDFになります