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第4回

戦略比較

取り崩し方を2つ選んで、同じ1万通りの相場で走らせて比べます。初期値のまま押せば、第4回の「固定72万円 vs ガードレール90万円スタート」がそのまま再現できます。

前提

万円
想定利回りとは——運用で1年あたりどれくらい増えると考えるか、です。シリーズの前提は年5%。実際の相場は毎年上下しますが、長い目で見たときの数字としてこれを置いています。「平均利回り」ではなく「想定利回り」と呼ぶのは、確定した数字ではなくあくまで仮定だからです。

この5%は「手元が実際に増える率」です——30年たったとき、実際に年5%ずつ増えていた、という意味の率です(幾何平均)。毎年の率を足して割る数え方(算術平均)だと、同じ前提が約6.1%にあたります。上がり下がりを繰り返すと、手元のお金は足して割った平均より少なく増えるため、2つの数え方に差が出ます。たとえば1年目+50%・2年目−50%なら、足して割ると0%ですが、100万円は75万円に減っています。このサイトは手元の増え方に合う数え方を使っています。
ばらつきとは——1年ごとの値動きの振れ幅の大きさです。この数字が大きいほど、よく上がる年と、大きく下がる年の差が激しくなります。
シリーズの前提は年15%です。主要な株式インデックスファンドの実績リスク値(2026年7月末時点)の平均が約14.5%であることを参考にした数字で、特定の商品を指すものではありません。
値動きの穏やかな資産を多く持っているほど、この数字は小さくなります。試しに10や20に変えて押すと、結果がどう動くか確かめられます。

取崩し方法を比較

AとBに、それぞれ取り崩し方を選んでください(プルダウンから選べます)。同じ1万通りの相場で両方を走らせて、結果を並べます。初期値のまま「同じ1万通りの相場で比べる」を押せば、動画 第4回の「固定 vs ガードレール」がそのまま再現できます。

ガードレール方式は Guyton & Klinger(2006)にもとづく一例です。増減の幅や下限の置き方によって結果は変わります。
これは計算の結果を並べたものであり、どちらかを推奨するものではありません。戦略の数値は一例です。資産状況により適切な設定は異なります。
初期値は動画第4回の前提(資産1800万円/想定利回り 年5%/ばらつき 年15%/30年。固定型は年72万円、ガードレールは年90万円スタート=基準率5%・見張り線±20%・調整幅±10%)です。ばらつき年15%は、主要な株式インデックスファンドの実績リスク値(2026年7月末時点)を参考にした動画の前提です。計算方法:同じ乱数(シード固定)で1万通りの相場を作り、両方の戦略を同じ相場で走らせます。グラフは、線が重なって見えなくなるのを避けるため、1万通りのうち200本だけを描いています(計算そのものは1万通りすべてで行っています)。「使い残し」は全経路の中央値(尽きた経路は0)です。
いま画面に出ている結果が、そのまま紙・PDFになります